【解説】『ぐるめ君』は丸洗いできるコックシューズ

こんな人に読んでほしい
  • コックシューズを丸洗いしたい方。
  • アキレスの『ぐるめ君』について知りたい方

どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!

今回は、コックシューズの『ぐるめ君』を紹介!

結論から申し上げますと、スニーカータイプで唯一洗うことができるコックシューズです。

日本製で発売から数十年経っていますが、未だに人気商品!!

「コックシューズを丸洗いしたい」

「洗えるけどクロックスはイヤだ」

そんな方にオススメします。

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴11年の松下智博です。作業靴メーカーでコックシューズを全国の食品工場や外食チェーン店へ営業してきました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線からコックシューズをレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

当ブログはメーカーからの商品提供はなく全て自費でレビューです。本記事には広告はふくまれています。

ぐるめ君とは

ぐるめ君は、日本を代表する靴メーカーのアキレスが製造するコックシューズ。

コックシューズ界では、めずらしい日本製です。

前述のとおり、発売から数十年経っても売れているロングセラー商品。

「コックシューズ」というジャンルで初めて売り出された製品ではないかと言われています。

アキレス自体は、履き心地にすぐれるインソール『ソルボ』やキッズスニーカー『瞬足』で有名。

商品全体的に、品質に高い評価があります。

当ブログでもおすすめのメーカー。

 

 

ぐるめ君のメリット

ここからは、ぐるめ君のメリットを見ていきましょう!

下記3つのメリットを感じました。

メリット
  • 洗える
  • 日本製
  • 足幅が2E

詳しく見ていきましょう!

 

洗える

ぐるめ君は、靴底とクッション素材にPVC(塩化ビニール)を使用。

靴底とクッションが同じPVC素材なので剥がれる心配がありません。

剥がれないので、洗うことができます。

通常のコックシューズであれば、靴底に、ゴム素材を使用。

靴底とクッションで別々の素材を使用していることが多い!

そのため、クッション素材と接着剤で貼りあわせします。

接着剤を使用するコックシューズを洗うと靴底が剥がれてしまう問題が・・・

ぐるめ君は接着剤を使用していないので剥がれません。

 

日本製

ぐるめ君は、コックシューズ界ではめずらしい日本製。

品質管理が徹底されています。

また耐久性も高いのが特徴。

日本製なのに安いのもよいですね!

 

足幅が2E

ぐるめ君は、幅がせまいのも特徴。

「え?幅が狭いの?ダメじゃん」

って声が聞こえてきそうですが・・・

近年、若い世代を中心に足が細くなってきました。

理由はわかっていませんが、靴文化が関係しているといわれます。

靴を履くようになって、足への負荷が減ったということ。

草履が主流だった時代にくらべて足の筋肉や骨への負荷が少ないですからね。

ちなみに、コックシューズのほとんどが幅広。

自分の足より幅が広い靴を履くと、足が遊んで、踏ん張ってしまいます。

その結果、蒸れや疲れに大きく影響。

今、お使いのコックシューズの幅が広く困っている方にオススメです。

 

 

デメリット

ここからは、ぐるめ君のデメリットを紹介。

デメリット

滑りにくさはそこまで高くない。

靴底がゴム素材ではないので、滑る可能性があります。

水や油が多い環境では使用を控えましょう。

 

まとめ

当記事では、ぐるめ君について説明しました。

ぐるめ君は、日本を代表する靴メーカーのアキレスのコックシューズ。

日本製で価格もそこまで高くないのでオススメですね。

下記、簡単に記事をまとめます。

ぐるめ君のメリットは、3つありました。

メリット
  • 洗える
  • 日本製
  • 足幅が2E

デメリットは、1つです。

デメリット

滑りにくさはそこまで高くない。

「コックシューズについてもっと知りたい!」

そんな方のための記事は下記。

もっと詳しく解説

【コックシューズ50種類を履いてわかった】人気おすすめ商品すべて解説します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です