【食品工場向け】耐油長靴のおすすなめ選び方【第5回】

こんな方に読んでほしい
  • 食品工場で長靴を使用している方
  • 安全労務・総務ご担当の方

 

どーも、コックシューズ・厨房靴オタクのリョクシンです。

今回は、食品工場の方に向けた記事の第5弾!!

耐油長靴の解説をしていきます。

もし、まだ第1弾から見ていない方は、下記からどうぞ!

【第1弾】【食品工場向け】疲れない靴選びは、立ち仕事向きの製品を選ぶ 

【第2弾】【食品工場向け】数値に騙されない!本当の滑らない靴選び 

【第3弾】【食品工場向け】滑らない靴の試験・選定する方法 

【第4弾】【食品工場向け】衛生管理しやすい靴はある?  

よろしくお願い致します!

当記事では、耐油長靴の選び方だけを記事しました。

おすすめ商品は、コックシューズと一緒に最終回で紹介します。

 

耐油長靴とは?

耐油長靴とは、油に対する耐久性がある長靴です。

耐油は、滑りにくさではありませんのでご注意を!

あくまで、油が長靴に付着しても問題ない耐久性があるということ。

市場にある長靴のほとんどが耐油ではありません。

例えば、ホームセンターや靴屋さんに売っている長靴です。

こういった耐油ではない長靴に油が触れると不具合が発生。

素材が伸びてしまたり、割れたりしますね。

また薬品にも弱く、食品工場では耐油長靴を使用することが多いでしょう。

 

耐油長靴を履くメリット

ここからは、耐油長靴を履くメリットを紹介。

下記になります。

メリット
  1. 耐油・耐薬性にすぐれる
  2. やけど対策
  3. 壊れにくい

詳しく見ていきましょう

 

①耐油・耐薬性にすぐれる

前述のとおり、ホームセンターなどに売っている長靴との大きな違いがこちら。

耐油長靴は、油や洗剤、消毒液への耐久性がある素材を使用しています。

油や洗剤、消毒液などが付着しただけで、買い替えていてはコスト増でしょう。

メーカーや業社から提案された耐油長靴のご使用をおすすめします。

 

②やけど対策

耐油長靴は丈が長いのでコックシューズよりも足を覆います。

よって、熱湯やお湯が足にかかりにくい

いくら白衣などユニフォームを着ていても、やけどの可能性が・・・

耐油長靴を履くことで、足をやけどから保護します。

 

③壊れにくい

耐油長靴の多くは、すべて同じ1枚素材で作られています。

「いや、意味わからないし」

ですよね(笑)

わたしもポカーンでしたw

靴底から足を入れる履き口まで、すべて1枚の素材なのです。

つまり、靴底の色が違う部分も素材同士が溶着のような感じで、くっついている。

接着剤を使用しないくっつき方をしているのです。

だから、靴底が剥がれることも隙間から水が入ってくることもありません。

 

MEMO
補足

耐油長靴を履いていて水が入ってくる経験ありませんか?

それは、水ではなく、ご自身の汗や結露の可能性が高いです。

 

耐油長靴の選び方

 

ここからは、耐油長靴の選び方を紹介。

下記になります。

耐油長靴の選び方

  • 日本製であり、siaaマークがあるか
  • 滑りにくい「防滑」であるか
  • 熱湯を使用する現場は、フード・カバー付きか
  • エプロンと長靴の長さはちょうど良いか

詳しく見ていきましょう!

 

①日本製であり、SIAAマークがあるか

耐油長靴の箱にSIAAマークありますか?

これは、安全な抗菌製品にのみ付与可能なマークになります。

耐油長靴の多くは、抗菌製品。

しかし、その抗菌剤が足に悪いものだったらどうでしょう?

足がカブれたり、かゆくなったり、腫れてしまうことも・・・

わたしが見たところ、日本製の耐油長靴は、問題なさそうです。

弘進ゴムやミドリ安全、アキレスなどはSIAAマーク付いていたかなと。

もし気になる方は、メーカーに問い合わせしてみてください。

 

②滑りにくい「防滑」であるか

前述のとおり、耐油は滑りにくさを表していません。

素材が油に強いということでした。

それでは、滑りにくい製品はどう見分けるのでしょう。

恐らく、箱か何かに防滑と書いてあると思います。

また、メーカーのホームページにもあるでしょう。

そして何より、滑りにくさには数値があります。

その数値が0.3以上であれば、ある程度は滑りにくいでしょう。

その数値はメーカーや業社ならすぐに教えてくれます。

 

③熱湯を使用する場合は、フード・カバー付きか

前述のとおり、耐油長靴はやけど対策になります。

しかし、履き口からお湯が入っては意味ありません。

そこで、フードやカバー付きの長靴です。

フードとカバーは、同じ意味。

メーカーにより呼び方が違うので聞いてみてください。

履き口に熱湯が入らないようにするフード・カバーが付いている長靴があります。

熱湯を使用する工場さんは、必須でしょう。

 

④エプロンと長靴のバランスはちょうど良いか

現在ご使用のエプロンの裾と長靴の長さのバランスはよいですか?

長靴の履き口とエプロンの裾がしっかり重なるくらいがよいでしょう。

重ならないと、長靴とエプロンに隙間が出来てしまいます。

その隙間から水やお湯がかかり、やけどや白衣が汚れては意味がありません。

長靴の長さを長くすることは不可能なので、エプロンの長さで調整しましょう。

 

まとめ

当記事では、耐油長靴の選び方について紹介しました。

とくに重要なのは、SIAAマークと滑りにくさ、やけど対策でしょう。

ぜひ、今お使いの製品が上記の基準をクリアしているか確認してみてください。

基準に満たしていないのであれば、再検討してもよいでしょう。

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