【食品工場向け】滑らない靴の試験・選定する方法【第3回】

こんな方に読んで欲しい

食品工場で安全労務・総務ご担当の方

 

どーも、コックシューズオタクのリョクシンです。

今回は、食品工場の方に向けて滑りにくい靴のコックシューズについて解説。

第3回目になります。

過去の第1と2回を見ていない方は、下記リンクから見てみてください。

【第1回】【食品工場向け】疲れない靴選びは、立ち仕事向きの製品を選ぶ

【第2回】【食品工場向け】数値に騙されない!本当の滑らない靴選び

 

第3回目は、『コックシューズの試験と選定方法』について紹介します。

意外と知られていませんよね?

ぜひ、最後まで読んでいってください。

 

本題の前に、筆者について紹介。

記事の信用性です。

MEMO
記事の信用性

  • 食品工場100工場以上訪問
  • 外食店50社以上訪問
  • 食品スーパー10社以上訪問
  • コックシューズを30種類以上足を通す
  • 学生時代すべて靴屋でアルバイト
  • 学生時代から靴メーカーの勉強会に参加

あとは記事の内容でご判断をお願いします。

 

滑らない靴の試験・選定とは?

食品工場で使用する滑らない靴のコックシューズは、個人で買うことはありません。

飲食店は個人で買うことも多いですが。

食品工場はあまり個人買いはありません。

食品工場で履かれているコックシューズは何かしらの試験・選定をして採用しているでしょう。

コックシューズご担当の方で、現行品の採用理由が、不明な工場さんは、見直しをおすすめします。

 

滑りにくい靴の試験・選定方法

ここからは、リョクシンのおすすめする試験・選定方法を紹介。

下記、3点になります。

試験方法

  • 提案された製品に提案理由があるか
  • 1人が同じ種類の靴を履き続ける
  • 60~90日間くらいは試験する

詳しく見てみていきましょう。

 

①提案された製品に提案理由があるか

わかること
  • 試験する意味がある製品であるか
  • 試験に時間を割く意味があるか

業社やメーカーによっては、売りやすい製品や安価品ばかり提案することも・・・

それでは、工場に適した製品かわかりませんね。

提案された製品がなぜ自分の工場に向けたモノなのか確認しましょう。

そうしないと、不要なサンプルを購入したりコスト増です。

また、時間も労力もかかりますからね。

1番良いのは、他の工場さんの採用事例を聞くこと。

とくに、同業他社の話を聞くのがおすすめです。

唐揚げを作っている工場さんならおなじ唐揚げを作っている工場の話。

工場内の環境が似たり寄ったりですからね。

 

最短ルートで最適なコックシューズを見つけられます。

 

②1人が同じ種類の靴を履き続ける

わかること

クッション性能が長続きするか

試験履きのときは、1人に対して1足のみ与えます。

3種類のコックシューズを試すときは、1人に対して3足与えてはいけません。

なぜかというと、クッション性が長続きするかわからないから。

製品によっては、新品のときだけクッション性がよいものがあります。

それは、クッション素材がヘタってしまうから。

ヘタるとは、素材がつぶれてしまいクッション性能が機能しないこと。

1人の人が3足を毎日履き替えてしまうとヘタり具合が分からないのです。

クッション性能の評価がわかりません。

コックシューズの試験・選定は、1人が1足を履き続けることが重要です。

 

③60~90日間くらいは試験する

わかること
  • クッション性能が長続きするか
  • 滑りにくさが長続きするか

工場で使用するコックシューズは、即断即決してはいけません

早くても60日間、最大で90日間は履きましょう。

理由は、クッション性能と滑りにくさが長続きするかを測るため。

クッション性については、先ほど説明しました。

以降、滑りにくさについて説明。

滑りにくさは、靴底の形状と素材によります。

靴底の素材は、その種類と配合により「すり減りにくさ」が大幅に変化。

つまり劣悪な配合の靴底素材は、すぐにすり減り機能が低下します。

最悪の場合には、すり減りが早く靴底の機能性がすぐになくなることも・・・

買い替え頻度も多くなり、コスト増になります。

よって、長い間履いて靴底のすり減りを確認しましょう!

 

まとめ

当記事は、食品工場の方に向けて滑らない靴の選び方を解説しました。

今、お使いのコックシューズはご紹介したような感じで選定していましたか?

「どのような経緯で採用されたかわからない」

そんな工場で働いている方は、ぜひ一度お使いの製品を見直してみましょう。

次回は、「衛生管理しやすいコックシューズとは?」について解説しました。

ぜひ、下記の第4回も見てみてください。

【第4回】衛生管理しやすいコックシューズとは?

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