【食品工場向け】衛生管理しやすい靴はある?【第4回】

どーも、コックシューズ・厨房靴オタクのリョクシンです。

今回は、衛生管理しやすい靴はあるかについて解説します。

そして、食品工場の方向けに、書いた記事の第4弾。

まだ、第1~3弾を読んでいない方は、下記からよろしくお願い致します!

【第1回】【食品工場向け】疲れない靴選びは、立ち仕事向きの製品を選ぶ 

【第2回】【食品工場向け】数値に騙されない!本当の滑らない靴選び 

【第3回】【食品工場向け】滑らない靴の試験・選定する方法 

 

さて、本題ですが、衛生管理しやすいコックシューズはあるのでしょうか?

結論から申し上げますと、あります。

それは、どんな製品なのかを見ていきましょう。

ちなみに、当記事では商品紹介はありません。

商品紹介は、最終回で紹介します。

 

衛生管理しやすい靴とは?

衛生管理しやすい靴とは、『靴底が掃除しやすい靴』のこと。

食品工場によっては、床に食材が落ちてしまいます。

その食材が靴底に詰まると大変ですね。

なかなか取れません。

靴底洗浄機を設置してる工場も多いでしょう。

洗浄機でも取れませんし、なにより洗浄機の価格が高い!

そして、洗浄することで靴底が剥がれやすくもなります。

ですので、食品工場のコックシューズは靴底の掃除すやすさが重要

靴底の掃除しやすい=衛生管理しやすいコックシューズになります。

 

靴底の掃除をしないとどうなる?

ここで、靴底の掃除をしない場合の問題を見ていきましょう。

下記になります。

問題点
  1. 靴底にゴミが詰まった結果、滑る
  2. 靴底にゴミが詰まった結果、虫が寄ってくる
  3. 靴底にゴミが詰まった結果、下駄箱が匂う

詳しく見てきましょう。

 

①靴底にゴミが詰まった結果、滑る

ゴミが詰まると靴底の機能性が低下します。

滑りにくさは、靴底の形状によって効果を発揮。

靴底に何か異物が詰まることで滑りやすくなります。

よって、転倒事故対策にも靴底の掃除が重要でしょう。

 

②靴底にゴミが詰まった結果、虫が寄ってくる

靴底にゴミが詰まると虫が寄ってきます

とくに、食材などの腐食してしまうようなゴミは要注意!

どんなに防虫対策をしても、わざわざ呼んでしまっては意味ありませんね。

大きな虫が工場内に侵入し異物混入となれば、大問題。

小さな虫も大問題でしたね。

異物混入は、工場のミスが企業として大損害になるでしょう。

絶対に避けたいところです。

 

③靴底にゴミが詰まった結果、下駄箱が匂う

靴底に詰まったゴミが腐食すれば、下駄箱が匂うでしょう。

人手不足の観点からも、職場の環境は少しでもよくしたいですね。

入社試験のときに、入り口で「う、臭う」と思われたら終了。

こちらも絶対に避けたいところです。

 

なぜ靴底にゴミが詰まるの?

滑りにくいコックシューズの靴底は、ゴミが詰まりやすいのです。

その理由は、滑りにくさを発揮するメカニズムに関係。

滑りにくさのを発揮するのは、靴底にたくさんの溝(ミゾ)が必要。

その溝が、水や油をかき出し、床との設置する面積を増やすのです。

しかし、溝が多いと、靴底にゴミが詰まりやすくなりますね?

よって、ゴミが靴底に詰まってしまいます。

「滑りにくさ」と「詰まりにくさ」は、相反する機能

なかなか両立するコックシューズはありません。

今、市場にあるのは「すこし滑りにくくて詰まりにくい製品」になります。

 

衛生管理しやすい(詰まりにくい)製品のメリット・デメリット

ここからは、衛生管理しやすい「すこし滑りにくくて詰まりにくい製品」について解説

メリットとデメリットは下記になります。

※製品紹介はありません。

メリット
  1. 詰まりにくい
  2. 少し滑りにくい
デメリット
  1. 靴底がすり減りやすい素材

衛生管理しやすいコックシューズはすぐに靴底素材がすり減ります

それはゴム素材ではなくEVAといわれる素材を使用するから。

EVAは、身近なモノですと水泳でつかうビート板の素材。

ゴムと比べるとすり減りが早いことがわかると思います。

最近食品工場では滑りにくい床が流行。

滑りにくい床は、凹凸が多いのが特徴です。

床に凹凸が多いことで、靴底のすり減りやすさが加速。

詰まりにくい機能があるからといって、すぐに採用することは避けたほうがよいでしょう。

 

まとめ

当記事では、「衛生管理しやすいコックシューズはあるか?」について解説しました。

結論から申し上げますと、ありました。

ただし、靴底がすり減りやすいデメリットがありましたね!

デメリットを考慮し、衛生管理しやすいコックシューズを選択するか。

滑りにくさを重視して、靴底の掃除を徹底させるか。

そのどちらかになります。

工場の作業環境にあった、コックシューズ選びをしましょう。

次回は、耐油長靴の選び方です。

下記からどうぞよろしくお願い致します!

【リンク🔗】【食品工場向け】耐油長靴のおすすなめ選び方【第5回】

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