どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、立ち仕事でも疲れないインソールをレビュー。

「疲れにくいインソールがほしい」
「立ち仕事で足が疲れて痛いので改善したい」
「インソールを変えて最高のクッション性を手に入れたい」

実際に履いてみて「疲れにくい、サイズバランスは変わる、インソールで1日の疲れは激変する」という感想でした。
ディズニーランドやフェスなど「立ちっぱなし」のレジャー関係にもおすすめ!
タップできる目次
立ち仕事で疲れないインソールとは?靴のクッション素材との相性が大事
まずは、立ち仕事で疲れにくいインソールの選び方を見ていきましょう。
おすすめのインソールは後ほどご紹介しました。

ご自身で選ばれる際の判断基準として参考にしていただければと思い選び方を解説しました。
「早くおすすめのインソールを見たい」という方はこちらをクリックしてください!
立ち仕事で疲れないインソール選び方
靴の中でブレない
まず靴の中でブレないことが大事です。
インソールによっては裏面に滑り止めがある製品がありました。

靴の中でインソールがブレると足で余計に踏ん張ってしまい疲れます。
また靴ズレになる可能性もありました。

ワークシューズ業界では、取り外しのできるインソールをあえて入れないメーカーもあるくらい。
それは、インソールが靴の中でブレて滑るし疲れるというのが理由です。

裏面が滑りにくければ、多少サイズあっていなくてもブレないと思います。
しかし、サイズがあっている事に越したことはありません。

アーチサポートがある
立ち仕事でも疲れないインソールには、アーチサポートのある製品を選びましょう。
アーチサポートとは、足の裏にフィットする構造。

足の裏の形状をアーチと呼びます。
土踏まずを初め足の裏には、橋(アーチ)のような構造が3本あるのをご存知でしょうか?

このアーチサポート形状のインソールが疲れにくい。
気をつけないといけないのが、大半のインソールにアーチサポートと記載があります。

見分け方は、難しいのですが強いて言えば、いかに波(ウェーブ)をうっているか。
平面に置いたり、パッケージ上から触ったりすると、わかります!

衝撃吸収性にすぐれる
疲れないインソールで重要なのは、衝撃吸収性です。
いかにカラダにかかる負荷を軽減できるかは重要なポイント。

また、つま先方面まで厚みがあるとサイズ感が大きく変わってしまいます。
そこでおすすめなのは、カカトの下にクッション材がある製品。

インソールは素材の良し悪しで疲れにくさが決まります。
衝撃吸収性を意識して選んでみてください。

靴のクッションとの相性
靴のクッションとのバランスも大事。
足の裏から体重を支えるパーツをクッションと言います。

2層構造とは、画像のとおり2種類の素材からなるクッション構造。
同じ1種類の素材よりも2種類の素材を使用した方が履き心地よく感じました。

ニューバランスやアシックスのハイスペック品は多層構造です。
インソールを加味しなくても多層構造のため疲れにくい。

見分け方は、商品タグをみるかメーカーの公式サイトで原材料を確認するしかありません。
ただし、市場にあるほとんどの靴のクッション素材はEVAになります。

立ち仕事で疲れない最強のおすすめインソール(中敷)ご紹介
ここからは、立ち仕事でも疲れにくいインソールをご紹介します。
今までの選び方を踏まえて厳選しました。

立ち仕事で疲れないおすすめインソール
TENTAL
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥7,980〜(通販による) |
サイズ | XS〜2XL XS:22.0〜23.5cm S:24.0〜25.0cm M:25.5〜26.5cm L:27.0〜28.0cm XL:28.5〜29.5cm 2XL:30.0〜32.5cm |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
消臭力 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
靴との相性 | 革靴◎ スニーカー◎ 作業靴◎ ※インソール取り外せる靴推奨 |
TENTIALは、インターハイに出場している中森さんが立ち上げたブランド。
スポーツメディアを立ち上げ読者の行動パターンからニーズを見つけ製品化したインソールです。

読者の悩みがカラダの歪みだとわかり、カラダの歪みを調整するインソールを開発したとのこと。
そのため、インソール入れてすぐには、効果がないのですが、継続使用することで疲れの原因のカラダの歪みを改善します。

歳をとったから疲れるのではなく、カラダが歪んでいるから疲れやすい。
疲れの原因は、仕事内容だけじゃなく、そういったことも多分にあります。

気になった方はぜひ、試して見てください。

ソルボライト
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥1,400〜(通販による) |
サイズ | 2S(22.0〜23.0cm) S(23.5〜24.5cm) M(25.0〜26.0cm) L(26.5〜27.5cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
消臭力 | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★★★+(星5プラス) |
靴との相性 | 革靴△ スニーカー◎ 作業靴◎ ※インソール取り外せるモノに限る |
ソルボライトは、三進興産が開発したインソールです。
三進興産はアキレスの出資会社。
人工筋肉と言われる衝撃吸収と推進力に優れるソルボセインという素材が特徴のインソールです。

先ほど、「靴のクッション素材と別の素材を使用したインソールを選びましょう」とお伝えしました。
その方が上記画像のとおり、2層構造となり、より衝撃を吸収できます。

厚みがある
ソルボライトの1番厚い部分で8.25mmでした。
素材が厚いほど、衝撃は吸収されるので疲れにくい。

靴の中の空間が少ないスリッポンや革靴、ローファーにはおすすめしません。
上記のような靴は、薄めのインソールを使用しましょう。

ソルボスーパーシート
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥850〜(通販による) |
サイズ | S(22.5〜26.0cm) M(26.5〜29.5cm) L(22.5〜26.0cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★☆☆☆☆(星1つ) |
消臭力 | ★☆☆☆☆(星1つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
靴との相性 | 革靴◎ スニーカー◎ 作業靴◎ ※インソール取り外せるモノに限る |
ソルボスーパーシートも三進興産が開発したインソールです。
ソルボスーパーシートは、インソールの下に引くインソール。

ソルボスーパーシートがピンク色の部分です。
ほとんどの靴のインソールとクッション素材は、EVA素材。

そのため、インソールの下に入れると、下記のようになりました。
- ①インソール(EVA)
- ②ソルボスーパーシート(ウレタン)
- ③靴のクッション素材(EVA)
3層構造を簡単に構築できました。
しかも、薄いのでサイズ感が大きく変わることありません。


ドクターショール「ワーク」
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,016〜(通販による) |
サイズ | S(22.5〜26.0cm) M(26.5〜29.5cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
消臭力 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★★+(星5プラス) |
靴との相性 | 革靴△ スニーカー◎ 作業靴◎ |
ジェルアクティブワークは、立ち作業でも疲れにくいインソール。
ドクターショールが開発しました。

Gel素材が特長
医師のウィンリアム・ショール氏が立ち上げました。
クッション効果が長続きするGel素材を採用しています。

衝撃吸収に優れていますので、疲れにくい。
厚め
ジェルアクティブワークは、1番厚い部分で7.47mm。
かなり厚めです。

ただし、サイズ感に変化はあると思います。
そのため、スリッポンや革靴などの靴内の空間が少ない製品とは、相性が悪いでしょう。
インソールが取り外せる靴に入れることをおすすめします!

ドクターショール「エブリデイ」
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,016〜(通販による) |
サイズ | S(22.5〜26.0cm) M(26.5〜29.5cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
消臭力 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
靴との相性 | 革靴◯ スニーカー◎ 作業靴◎ |
ジェルアクティブ「エブリデイ」もドクターショールが開発したインソール。
全面Gel素材で、疲れにくいです。

全面Gel素材
全面Gel素材でした。
前述のとおり、Gel素材は衝撃吸収に優れ、クッション性の低下が少ない。

そこまで厚くはない
ジェルアクティブエブリデイは、1番厚い部分で5.81mmでした。
そこまで厚みがある訳ではありません。

ただし、最初から入っているインソールは取り外しましょう!

モウブレイスポーツ「エナジーα」
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,500〜(通販による) |
サイズ | XS(21.5〜23.0cm) S(23.5〜24.5cm) M(25.0〜26.0cm) L(26.5〜27.5cm) XL(28.0〜29.0cm) XXL(29.5〜31.0cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★★★☆(星4つ) |
消臭力 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
靴との相性 | 革靴△ スニーカー◎ 作業靴◎ ※インソール取り外せるモノに限る |
M.モゥブレィスポーツのエナジーαは、スポーツ競技向けのインソール。
素材や形状が衝撃吸収に優れていますので、疲れにくいです。

アーチサポート
モゥブレィスポーツエナジーαは、足の裏にフィットする形状です。
この形状をアーチサポートといい足が持つ本来の機能をサポートしてくれました。

前述のとおり、アーチサポートがあれば、足の構造が崩れにくいので疲れにくい!
ディープヒールカップ
ディープヒールカップでカカトをしっかり固定できます。
ディープヒールカップとは、カカト下あたりが「へこんだ」形状のこと。

踏ん張りやすい
余計に踏ん張ったり、調整しないことで疲れにくい!
踏ん張ったしてもスポーツようなので、つま先部分が踏ん張りやすい構造でした。

結論:立ち仕事で疲れないインソールは靴のクッション素材との相性次第
当記事では、立ち仕事で疲れないインソールを解説しました。
結論としては、靴のクッションとの相性次第で変わります。

ニューバランスのハイスペックなスニーカーと同じ状態を作り出します。
サイズ感も重要なので、カットするタイプであれば、すこしずつ小さくして調整しましょう。

立ち仕事で疲れにくいインソールの選び方は下記でした。
立ち仕事で疲れないインソール選び方
上記を踏まえておすすめ製品は下記のとおり。
立ち仕事で疲れないおすすめインソール
最後までお読み頂きありがとうございました。
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