「“本当の”疲れないコックシューズ選び」を専門家が解説

こんな人に読んでほしい
  • とにかくコックシューズで疲れる方。
  • 疲れにくいコックシューズを知りたい方。

 

どーも、コックシューズ・厨房靴オタクのリョクシンです。

何十種類のコックシューズを履いたかわかりませんね(笑)

そのくらいにコックシューズを履いて検証してます。

今回は、そんなコックシューズ専門家のリョクシンが、疲れにくいコックシューズ選びを紹介!!

結論から申し上げますと、疲れないコックシューズ選びは、「各パーツに求められる機能に特化したコックシューズを選べ!!」になります。

意味不明ですよね(笑)

簡単に画像を多めに解説しました。

約3~5分くらいで読み終わると思います。

ぜひ、最後まで読んでみてください!!

 

「各パーツに求められる機能に特化したコックシューズを選べ!!」とは

コックシューズに限らず、靴は大きく分けて3つのパーツに分けることができます。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

これが「各パーツ」というヤツです。

 

どこを指すかは下記画像のとおり。

そして、この各パーツに求められる機能はすべて異なります。

その機能に特化したコックシューズを選ぶことが、「各パーツに求められる機能に特化したコックシューズ」となるでしょう。

各パーツの機能は下記になります。

 

アッパーに求められる機能

アッパーに求められる機能
  • ①フィッティング性
  • ②通気性(蒸れにくさ)
  • ③防水性
  • ④汚れにくさ

アッパーに求められる機能は、上記4点。

①フィッティング性は、靴ヒモやマジックテープがないコックシューズにはむずかしい性能ではありますが、工夫したメーカーはあります。

②通気性は、③の防水性を求めると「なかなか」厳しい機能性。

正直なところコックシューズに②通気性があっても、「防水性が下がる」もしくは「気休め」しか現状ありません。

④汚れにくさは今後もっとも求められる機能。

HACCAPや食品衛生の観点から食品工場だけでなく、個人飲食店も衛生面でコックシューズも考えていかないといけない時代が来るためです。

 

アッパーと疲れにくさの関係は?

アッパーは、「疲れにくさ」との関係性がなさそうと感じた方も多いと思います。

しかし、アッパーに求められる機能の「フィッティング性」は疲れに大きく関係するでしょう。

アッパーの画像のゴムや、カカトの素材でしっかりフィッティングしないと、疲れます。

靴ヒモやマジックテープがないコックシューズは、ガバガバしてしまい余計に踏ん張ってしまうから。

短時間なら気になりませんが、6~8時間履かれる方は、絶対に気をつけるべきです。

 

 

クッションに求められる機能

クッションに求められる機能
  • ①履き心地
  • ②アーチサポート
  • ③へたりにくさ
  • ④インソール入りか

①履き心地は、そのままの意味!

クッションに使われる素材や構造次第で「履き心地」が決まります。

②アーチサポートとは、簡単に説明すると土踏まずをサポートする機能。

「疲れにくさ」に大きく関係します。

③へたりにくさは、クッション性の継続に関係する機能。

新品でどんなにクッション性がよくても、それが継続しないと意味がありません。

その継続するかどうかを「へたりにくさ」と呼んでいます。

④インソール入りは、読んでそのまま。

インソールがあるかないかです。

あった方がクッション性がよいでしょう!

 

クッションと疲れにくさの関係は?

クッションは一番「疲れにくさ」に関係します。

コックシューズを選ぶときに、クッション素材にこだわったモノを選ぶことが「疲れないコックシューズ」を選ぶポイント。

高ければよいわけでもありませんが、安価品は選ばない方がよいと思います。

 

 

 

靴底に求められる機能

クッションに求められる機能
  • ①滑りにくさ
  • ②すり減りにくさ

①滑りにくさはコックシューズの生命線。

どんなに「①滑りにくさ」以外の機能がすぐれていてもコックシューズとしては全く評価されない重要な機能ですね。

②すり減りにくさは、滑りにくさがいかに継続するかに関係します。

とても滑りにくくても、靴底がすぐに減っては意味がありません。

こちらも重要な機能になります。

 

靴底と疲れにくさの関係は?

靴底も「疲れにくさ」と関係します。

とくに滑りにくさは重要。

滑べると踏ん張るからです。

アッパーのフィッティング性でも説明しましたが、踏ん張るのは余計な動きのため疲れに関係するでしょう!

 

以上が、各パーツに求められる機能でした。

各パーツに求められる機能を持ったコックシューズを選べば、疲れにくいコックシューズを選ぶことができます。

 

コックシューズ専門家がおすすめするコックシューズ

ここまで「疲れないコックシューズ選び」を見てきました。

その選び方は、「各パーツに求められる機能に特化したコックシューズを選べ!!」でしたね!

ここからは、その条件にならったコックシューズを4点ご紹介します!!

おすすめのコックシューズ
  • アシックスのウィンジョブCP303
  • ミドリ安全のハイグリップNHS-700
  • 弘進ゴムのシェフメイトグラスパーCG-002
  • アキレスのクッキングメイト100

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

アシックスのウィンジョブCP303

【アッパー】

項目評価理由
通気性×防水性が高いため、通気性は×
フィッティング性足を入れる始めの場所の「モノソック構造」と「マジックテープ」によりフィッティング性アップ。
防水性アッパーは縫製された箇所が極力なくしている。よって防水性は高い。
汚れにくさ不明。

【クッション】

項目評価理由
履き心地〇どころか「はなまる」。アシックスのスポーツシューズのノウハウが詰まっている。
アーチサポートインソールとクッションの構造が土踏まずを支え疲れにくさを実現。
へたりにくさ2ヵ月連続で履いたが、まったくへたる気配なし。
インソール入りアシックス独自のSRBインソール入り。

【靴底】

項目評価理由
滑りにくさタテ・ヨコ方向どちらも滑りにくい。筆者が今まで履いた中で一番滑りにくい。
すり減りにくさ2ヵ月連続で履いたが、全然減らない。

 

【総評】

通気性のみ「×」というコックシューズ№1と言ってもよいコックシューズ。

今までのコックシューズになかったマジックテープを採用したが問題なく販売されている。

安全靴の業界でもユーザーに製品の良さが浸透するまで時間がかかった。

発売から2年ほど。

2018年8月に発売されたが、オリンピックまでにはコックシューズの主流となっているでしょう。

それだけ疲れにくいコックシューズになります。

 

 

ミドリ安全のハイグリップNHS-700

【アッパー】

項目評価理由
通気性歩くたびに、履き口から通気する構造あり。
フィッティング性〇ーカカトのヒールカウンターがしっかりしている。甲ゴムもよい。ただし足幅が広すぎる。よって「〇ー(マイナス)」
防水性〇ー通気性にすぐれている構造のため、「〇ー(マイナス)」
汚れにくさおそらくアッパー素材は耐久性の高い素材。表面は洗える。

【クッション】

項目評価理由
履き心地特殊な作り方のダイレクトモールディング製法の素材を使用。
アーチサポート〇ーアーチサポートは低いがある。クッションにあるというより靴の構造でアーチサポートしている。
へたりにくさダイレクトモールディング製法のEVAでへたりにくい。
インソール入り×インソールはなし。取り外しできないが、クッション材はクッションに引っ付いている。

【靴底】

項目評価理由
滑りにくさタテ・ヨコ方向で滑りにくい。グレーチング(排水溝)の上でも滑りにくい。
すり減りにくさあまり長い間履いていないので不明。

 

【総評】

アシックスの半額とは思えない作り。しっかりしている。

コックシューズ№1の現状の一番ハイスペック品だけあって、各パーツにこだわりある素材を使用

文句なしでハイグリップシリーズの中で疲れにくいコックシューズでしょう!

 

 

弘進ゴムのシェフメイトグラスパーCG-002

【アッパー】

項目評価理由
通気性△+アッパーは薄手の素材を使用。歩くたびに通気する構造。
フィッティング性〇ー履き口にパットが付いている。
防水性〇ー薄手だが耐久性の高い素材。
汚れにくさ日本製の耐久性の高い素材を使用。表面は洗える。

【クッション】

項目評価理由
履き心地つま先が日本人向けの構造。クッション性にすぐれる素材を使用。
アーチサポートアーチサポートが高く立ち仕事に向いてる。
へたりにくさ反発力のあるへたりにくい素材を使用。
インソール入り×インソールが入っていない。

【靴底】

項目評価理由
滑りにくさ滑りにくい。東北大学の堀切川教授と共同開発した靴底。
すり減りにくさ靴メーカーである前にゴムメーカーの知恵が生きている。

 

【総評】

インソールがないこと以外、ほとんど欠点なし。

シェフメイトグラスパーCG-002は、「疲れにくい」以外にも「壊れにくさ」も兼ね備える日本製のコックシューズ。

シェフメイトシリーズのハイスペック製品です。

コックシューズが壊れやすい方にもオススメ!!

 

 

アキレスのクッキングメイト100

【アッパー】

項目評価理由
通気性×細身であまり通気性は感じなかった。
フィッティング性カカトの月型芯がしっかりしている。甲のゴムも伸縮性にすぐれる。
防水性通気性にすぐれない反面、防水性はすぐれる。
汚れにくさ〇+「防汚」と表記があるほど、機能に自信あり。コックシューズで唯一。

【クッション】

項目評価理由
履き心地インソールとクッションの相性がよい。
アーチサポートインソールの構造にあり。
へたりにくさインソール素材がへたりにくい素材。
インソール入りコックシューズに内臓されたインソールで№1。個人的にはアシックス超えのインソール。

【靴底】

項目評価理由
滑りにくさ滑りにくい。
すり減りにくさ

 

【総評】

唯一「汚れにくさ」を表す「防汚」の表記があるコックシューズ。

インソールの素材は、へたりにくい素材を使用。

このインソールは、コックシューズ界で№1でしょう!

コスパにすぐれる本当によいコックシューズです。

 

 

これまで紹介しました4点のコックシューズを下記の別記事にて詳しく解説しました。

気になる製品ございましたら、見てみてください!

 

 

まとめ

今回は、「疲れにくいコックシューズの選び方」について説明しました。

疲れにくいコックシューズの選び方は、「各パーツに求められる機能に特化したコックシューズを選べ!!」でしたね。

コックシューズを何十種類も履いてきたリョクシンの基準なので信じてコックシューズを選んでみてください!

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

ご紹介した製品が「高い!!」という方は、下記より安価品のレビュー記事を見てみてください。

 

安価じゃなくても、「普通くらいのコックシューズが欲しい」という方は、下記レビュー記事がオススメ!!

 

 

 

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