- 女性の方で雨の日にスーツに合う靴を探している方
- 滑りにくいレディースの靴を探している方
どーも、靴オタクのリョクシンです。
このブログは、飲食店で使う滑らない靴「コックシューズ」について解説してます。
今回は、「雨の日スーツに合う滑らない靴は女性用コックシューズ」について解説。
コックシューズにも種類がたくさんあって、女性用のパンプス式コックシューズがあります。
そのパンプス式コックシューズを雨の日用の靴としてご提案!
飲食店で使われるだけあって、滑りにくくて雨の日にもってこいです。
「雨の日、パンプスだと水滴で滑ってこまる」
「雨の水滴で滑ってケガをしたことがある」
「スーツに合うレインシューズを知りたい」
そんな方におすすめな記事です。
タップできる目次
女性用コックシューズとは?
女性用コックシューズとは、飲食店で履かれる滑りにくいパンプス。
飲食店では、床に水や油が付着する可能性が高く、滑りやすいです。
普通のパンプスやスニーカーでは、滑って仕事になりません。
よって、靴底には滑らない工夫があります。
その工夫は、普通のパンプスにはないでしょう。
また、コックシューズは靴の中に水が入らない仕様です。
ランニングシューズのようなメッシュ素材がありません。
だから、雨の日にコックシューズは応用できるわけですね。
雨の日にコックシューズを使うメリット
ここからは、雨の日にコックシューズを履くメリットを紹介。
下記、3つになります。
- 滑りにくい(滑らない)
- 水が入ってきにくい
- 疲れにくい
詳しく見ていきましょう。
①滑りにくい(滑らない)
コックシューズは、飲食店の主にキッチンで履かれます。
キッチンでは、水や油を使用することが多いでしょう。
いくら清掃しても床には水や油が付着します。
水は皿洗いや調理の際に、床におちますね。
油は、炒め物をすると空気中に舞ってしまい床に落下。
よって、コックシューズは水や油に対する滑りにくさに優れます。
②水が入ってきにくい
前述のとおり、コックシューズはキッチンで使用されます。
キッチンではエプロンを伝い、靴に水が付着しやすい。
だから、コックシューズには通気口がない製品が多いです。
通気口とは、ランニングシューズのようなメッシュですね。
大雨や台風には対応不可ですが、多少の雨なら問題ないでしょう。
※防水ではありません。
③長靴などレインシューズより、疲れにくい
コックシューズは、製品にもよりますが、疲れにくいです。
特に、長靴やレインパンプスといったレインシューズより疲れにくい。
その理由は、コックシューズには、クッション素材があるからです。
「え?レインシューズってクッション素材ないの?」
そう思った方も多いでしょう。
レインシューズは、完全防水を優先した靴の作り方です。
その結果、ゴムや塩化ビニールといった防水素材に限定しがち。
クッションのパーツに履き心地のよい「発泡素材」を使っていないのです。
ちょっと頑張って図解してみました。
わかりにくくてすみません(笑)
当ブログでは、この黄色のライン部分を「クッション」と呼んでいます。
靴業界では「ミッドソール」なんていいますね。
通常のコックシューズは履き心地のよい発泡素材を使用。
ところが、レインシューズはゴムか塩化ビニールという素材。
発泡素材ではないのです。
だから疲れにくさはコックシューズに軍配があがるはず!
雨の日にコックシューズを使うデメリット
ここからは、雨の日にコックシューズを履くデメリットを紹介。
下記2つになります。
- 完全防水ではない
- 凍結路面では滑る
詳しく見ていきましょう。
①完全防水ではない
コックシューズは完全防水ではありません。
「え?キッチンで使うのに、完全防水ではないの?」
そんなお声もあるでしょう。
しかし、コックシューズの多くは完全防水ではないのです。
その理由は、作り方の都合上どうしても縫い目ができてしまう。
また、各パーツを接着する工程もあります。
よって穴や隙間があるので、完全防水ではないわけですね。
◆◆完全防水のコックシューズはないか?◆◆
実は、完全防水のコックシューズも一部あります。
しかし、完全防水の製品は、まぁー蒸れるし疲れる(笑)
お風呂掃除のときに履く靴あるじゃないですか。
あれですアレ!
完全防水のコックシューズは、お風呂掃除の靴の作り方。
あの作り方で、見た目がコックシューズ風なんです。
リョクシンはおすすめしてません(笑)
②凍結路面では滑る
コックシューズは凍結路面では滑ります。
コックシューズはあくまでキッチン用。
水滴や油、洗剤など液体状に対する滑りにくさだけです。
そもそもキッチンが凍結することはないでしょう。
雪国の方で、キッチンの床が凍結する方が、いましたらスミマセン。
雨の日、スーツに合う女性用コックシューズ紹介
さて、やっと本題です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
雨の日にスーツに合う女性用コックシューズを紹介!
下記、2つになります。
- ハイグリップH-900
- ハイグリップHRS-500
それぞれ個別に見ていきましょう!
①ハイグリップH-900
ハイグリップH-900は、パンプス式のコックシューズです。
キッチンで使用するよりは、フロアで使用されていますね。
一見、普通のパンプスにしか見えません。
しかし、靴底はコックシューズと同じで滑りにくい仕様です。
雨の日でも滑りにくいこと間違えなし。
おすすめです!
②ハイグリップHRS-500
ハイグリップHRS-500もパンプス式のコックシューズ。
先ほど紹介しましたハイグリップH-900との大きな違いは、クッションです。
ハイグリップHRS-500はカカトにエアーが内蔵。
履き心地を重視した疲れにくい機能ですね。
ナイキの有名なスニーカーにエアーマックスという製品があります。
そんなイメージ。
疲れにくさだけでなく、滑りにくさも抜群です。
こちらも靴底は、コックシューズと同じで滑りにくい!
正直、ハイグリップH-900とHRS-500は、雨に日以外にも使えますね。
雨でなくても滑って危ない場所ありますから。
電車とか駅、地下鉄の通路、コンビニ、大理石の上など
一度試してみてください。
パンプスなので、サイズ感が重要ですね。
Amazonプライム会員なら、無料で試着できるサービスがあります。
返品もOKで、返送費はAmazon負担。
そのサービスの名は、プライムワードローブです。
プライムワードローブについては、別記事で解説しました。
ぜひ、見てみてください。
簡単ですし、何よりパンプスはサイズ合わせムズイので試着しましょう。
まとめ
当記事では、「雨の日スーツに合う滑らない靴は女性用コックシューズ」について解説。
実際のところ、レインシューズって重いし疲れますね。
今回は、紹介しました女性用コックシューズはクッション性にすぐれます。
もちろん、飲食店で履かれているくらいですから滑りにくい!
雨の日の水滴による滑りも怖くありませんね。
ぜひ、一度試してみてください。
それでは、簡単に記事をまとめます。
コックシューズを雨に日に履いたときのメリットは3つ。
- 滑りにくい(滑らない)
- 水が入ってきにくい
- 疲れにくい
デメリットは2つありました。
- 完全防水ではない
- 凍結路面では滑る
女性用コックシューズでおすすめは2つです。
- ハイグリップH-900
- ハイグリップHRS-500
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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