こんな方に読んでほしい
- 立ち仕事で疲れにくいスニーカーを探している方
- ホカオネオネのクリフトンについて知りたい方
リョクシン
シンコーちゃん
今回は、ホカオネオネのクリフトンについて解説。
超厚底のランニングシューズで、軽量なので、立ち仕事用のスニーカーとしても優秀でした。
「立ち仕事で疲れにくいスニーカーを探している」
「ホカオネオネのランニングシューズについて知りたい」
「フェスやディズニーランドなど、立ちっぱで疲れにくい製品がほしい」
そんな方におすすめします。
実際に使用してみて、「長距離走っても筋疲労が少なく感じた、立ち仕事でも疲れにくい、細身でワンサイズ大き目がおすすめ」という感想を持ちました。
疲れにくいので通勤やランニングシューズとしても併用できるのでおすすめです。
タップできる目次
ホカオネオネのクリフトンとは?メリットとデメリットを解説!
リョクシン
サイズ感は、小さめ。
細身の足の私で0.5cm大き目を購入しましたが、少し締め付けを感じます。
シンコーちゃん
ホカオネオネのクリフトンとは、超厚底のランニングシューズ。
ホカオネオネは、ランナーや靴関係者からは、ホカオネと呼ばれていますね。
厚底が売りのメーカーさん。
この厚底をオーバーサイズミッドソールと呼びます。
確かにすごい厚底だよね。
シンコーちゃん
ホカオネは、2009年からこの飽和したと思われたスポーツシューズ業界に殴り込みました。
そして今では、長距離ランナーをはじめスポーツ選手とサポート契約するまでに!
ホカオネは、すべての製品でオーバーサイドミッドソールを採用しています。
クリフトンは、ホカオネの中でも2番目くらいに厚底の製品。
一番は「ボンダイ」というシリーズです。
クリフトンの方が軽量性と動きやすさがバランスよい印象を受けました。
リョクシン
ホカオネの厚底ランニングシューズとして履くなら、クリフトンからスタートしても良いかと。
クリフトンより厚底の「ボンダイ」では扱いにくさがあるでしょう。
シンコーちゃん
リョクシン
そうだね。
動きが多い立ち仕事の方は、クリフトンでも良いでしょう。
下記、私がクリフトンを履いて感じたメリットとデメリットです。
- 無駄に通気口がない
- 靴ヒモに伸縮性があり足へのフィット性高い
- 厚底なのに軽量
- 厚底で疲れにくい
- 厚底なのに「くじきにくい」形状
- 無駄のない靴底
- 細身で、且つ締め付けが強い
- クッション素材が1種類
これだけだと分かりにくいね・・・
シンコーちゃん
リョクシン
そりゃそうだよねw
次項からクリフトンをパーツ別に解説しました。
そこでメリットとデメリットに触れながら解説します。
ホカオネオネのクリフトンをレビュー!パーツ別に解説します。
ホカオネオネをパーツ別に見ていきましょう。
靴は、主に3つのパーツに分けることができます。
靴の3つのパーツとは?
- アッパー
- クッション
- 靴底
文字だけだとわからないね。
シンコーちゃん
リョクシン
シンコーちゃんがそういうと思って、画像で色分けして見ました。
これでよく分かりました。
それではそれぞれパーツ別にクリフトンを見ていきましょう。
シンコーちゃん
アッパー(通気性・フィッティング性)
まずは、アッパーから見ていきましょう。
アッパーとは、足を覆うパーツで靴の上部パーツになります。
アッパーに求められる機能は、フィット性と通気性がメイン。
クリフトンは、ランニングシューズなので通気性が高い素材を使用しています。
ランニングシューズで通気性がないと靴内の温度が上昇して、足にタコができる可能性があるから。
特につま先の通気性が重要です。
走ったり歩くたびに、つま先から空気を入るイメージ。
この構造はベンチレーションシステムと行って、その効果は証明されています。
リョクシン
一番最初にベンチレーションシステムを開発したのは、アシックスと言われるね。
バイクのエンジンが走行のたびに冷却されているのを参考にしたんだ。
クリフトンのアッパーには無駄に大きな通気口がありません。
ですので、走行中に小さな石ころが入る可能性が少ないのです。
リョクシン
トレイルランニングという山間や野原を走る競技シューズから始まったメーカーさんらしい工夫だね。
靴ヒモは、平ヒモと言って「平べったい」ヒモを採用。
シンコーちゃん
リョクシン
その通り!
あと、ヒモに若干だけど、ゴムのような伸縮性がありました。
ゴム紐ほどではないけれど、伸縮しますね。
私の足と合わなかったポイントは、クリフトンは細身だということ。
肉付きが悪く、細い足の私ですが、細く感じました。
推測ですが、靴自体が細身なことに加えて、割と締め付けを強くしているのではないかと。
リョクシン
締め付けが強いと走行中に2つのメリットがあります。
- 走行中に脱げにくい
- 疲れにくい(着圧ソックスのような理論)
アッパーまとめ
- メリット①:無駄に通気口がない
- メリット②:靴ヒモに伸縮性があり足へのフィット性が高い
- デメリット①細身で、且つ締め付けが強い
クッション(履き心地・クッション性)
続いてクッションパーツについて見ています。
クッションは、履き心地や疲れにくさに関係するパーツ。
基本的にクッションは、地面に接地することはありません。
履き心地に関係するので、靴にとって一番重要なパーツでしょう。
前述の通り、オーバーサイドミッドソールと言われるだけあって、厚底ですね。
リョクシン
当記事では、分かりにくいので「クッション」としていますが、靴用語ではミッドソールと呼称します。
厚底なので、クッション性が高いのはもちろんのこと、軽いのがクリフトンの特徴。
厚底の弱点として、足を「くじく」可能性が高まります。
「くじく」ってなんだ?
シンコーちゃん
なるほど!
確かに、安い厚底スニーカー昔履いてた時になったよ!
シンコーちゃん
リョクシン
クリフトンはじめ、ホカオネの厚底がくじきにくいには、クッションパーツの形状にあるんだ。
画像のとおり、地面に行くに連れて、広くなっています。
後ろから見ると台形のような形状。
リョクシン
ホカオネに限らず、一流のスポーツメーカー製品は大体こんな感じだね
クリフトンには、インソールが入っていました。
インソールが取り外しできることで、別売りのインソールと取り替えることが可能。
入れたいインソールが厚手でない限り、サイズを変更しなくてもOKだね。
シンコーちゃん
厚底のクッションパーツで残念なポイントは、素材の種類が1つであること。
インソール含め、EVAという素材1種類でした。
EVAは、プールで使用されるビート板に使われている素材です。
筆者の経験上ですが、できれば2種類以上の素材を使用した方が疲れにくいイメージ。
リョクシン
でも、厚底であることは間違えない。
また厚底でも軽いのは、すべてEVAという軽量性に優れたクッション素材を使用していることが関係しています。
本来クリフトンは、ランニングシューズですので、軽量性を重視したわけですね。
だから、完全な立ち仕事であれば、ホカオネの中だと、クリフトンより厚底のボンダイってわけかー!
シンコーちゃん
クッションまとめ
- メリット③:厚底なのに軽量
- メリット④:厚底で疲れにくい
- メリット⑤:厚底なのに「くじきにくい」形状
- デメリット②:クッション素材が1種類
靴底(滑りにくさ)
最後に、クリフトンの靴底について見ていきましょう。
靴底とは、地面に設置するパーツ。
滑りにくさや安定性に大きく関係します。
リョクシン
立ち仕事でもランニングシューズでも、滑りやすいと踏ん張るので、疲れやすくなります。
つまり靴底は、靴にとって重要なパーツでしょう。
クリフトンの靴底をみて感じたのは、無駄がないこと。
必要最低限の部分にゴム素材を散りばめていますね。
黒やグレー色の部分が、滑りにくいゴム素材。
シンコーちゃん
こちらは、別の製品(クッキングメイト100)の靴底。
クッキングメイト100の靴底は、グレー色の部分すべてゴム素材で、重たいです。
リョクシン
このように、靴底すべてゴム素材のスニーカーは滑りにくい代わりに、重たいですね。
水・油でも滑りにくいことが求められるので、これで良いのです。
シンコーちゃん
靴底のまとめ
- メリット⑥:無駄のない靴底
まとめ:ホカオネオネのクリフトンは軽量で疲れにくい!
当記事では、ホカオネのクリフトンについて解説しました。
クリフトンは、ホカオネの中でも2番目に厚底のランニングシューズです。
リョクシン
ランニングシューズとして初のホカオネなら、クリフトンからスタートしてみてはいかがでしょうか。
またクリフトンは、立ち仕事でも疲れにくい製品でしょう。
ただし、あまり動かない、完全に立ち仕事なら、ボンダイというシリーズがおすすめです。
シンコーちゃん
それでは簡単に記事をまとめます。
ホカオネのクリフトンのメリットは、下記の5つ。
- 無駄に通気口がない
- 靴ヒモに伸縮性があり足へのフィット性高い
- 厚底なのに軽量
- 厚底で疲れにくい
- 厚底なのに「くじきにくい」形状
- 無駄のない靴底
デメリットは、2つありました。
- 細身で、且つ締め付けが強い
- クッション素材が1種類
↓クリフトンより厚底のボンダイは下記になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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