- とりあえず耐油長靴がほしい方
- 市場や農家など、外で履くことが多い方
- ゾナG3について知りたい方。
どーも、コックシューズ・耐油長靴オタクのリョクシンです。
今回は、耐油長靴の超ド定番品のゾナG3について解説!!
おそらく、食品関係者であれば、一度は聞いたことのある商品名ではないでしょうか?
発売から数10年ほど経っていますが、未だに売れている超ロングセラー商品です。
「市場で働いていて、室内と外を往復する」
「船内や市場で網を踏むことがある」
「コックシューズではお湯がかかり、火傷する」
そんな方におすすめします。
ゾナG3とは?
ゾナG3は、長靴のトップメーカー弘進ゴム㈱の製品。
長年、食品関係や農家、市場で愛用されているロングセラー商品です。
ホームセンターの輸入品などゾナG3の安価な模倣品がたくさん発売されるなか、未だに大人気!!
長靴メーカーならではの、しっかりした靴の形状が評価され、根強い人気があります。
ゾナG3のメリット
ここからは、ゾナG3のメリットを紹介します。
メリットは、4つ。
- 靴底に、網やゴミ、土が詰まりにくい。
- 一体型で耐久性が高い
- 歩きやすい構造
- 安心の日本製!SIAAマークあり。
詳しく見ていきましょう!
1、靴底に、網やゴミ、土が詰まりにくい。
靴底に網やゴミ、土が詰まりにくい構造です。
市場や船内では、どうしても網の上を歩かないといけないことがあるんだとか。
そのときに、網が引っかかる靴底では、転んでしまい危険ですね。
また、農家の方のように、土の上を歩く方は、土が靴底に詰まると作業性が下がるでしょう!
土が詰まると重くなるし、滑ります。
ゾナG3は、上記に対応した靴底がありオススメ!
2、一体型で耐久性が高い
一体型とは、白い部分と靴底の茶色の部分が同じ素材で取れないこと。
靴業界では、一体成型と呼びます。
茶色の部分をゴム素材だと思っている方、多いのですが実は白い部分と全く同じ素材!
だから基本的に剥がれません!
耐久性が高いのもゾナG3の特徴です。
3、歩きやすい構造
靴は、その形状で歩きやすさが変わってきます。
ゾナG3は長靴のトップメーカーである弘進ゴムの製品。
長靴を設計するためのノウハウを知り尽くしたメーカーです。
歩きやすい長靴の設計を熟知しているでしょう!
細かいポイントですが、ぞの辺の耐油長靴と履き比べるとわかります。
4、安心の日本製!SIAAマークあり。
ゾナG3は日本製です。
日本製である理由は、素材の配合を守るためでしょう。
耐油長靴に使用されるPVCという素材は、配合によって性質が大きく変化する素材。
その配合を間違えたり、勝手に変えられてしまっては大問題!!
よって日本製だと推測します。
また、抗菌製品の安全性を示す、SIAAマークがありました。
原因はわかりませんが、SIAAマークのない抗菌の耐油長靴を使用して、足がかぶれた友人がいます。
よって、私はSIAAマークのある耐油長靴しかオススメしません。
デメリット
ここからは、ゾナG3のデメリットを説明!
油がたくさん床にある場所では、滑る。
家系ラーメン店や中華料理店などの脂・油を多く使用す場所では、滑ります。
靴底がその脂・油を想定していません。
そんな方におすすめなのが、ゾナG5!!
ゾナG3の良さをそのままに、油で滑りにくい耐油長靴です。
ただし、ゾナG5は、靴底に網やゴミ、土が詰まる可能性が高くなるでしょう!
一長一短なので、その環境に合わせた耐油長靴を履くことをおすすめします。
⇓ゾナG5のレビュー記事はこちら。
まとめ
当記事では、ゾナG3について説明しました。
ゾナG3は、長靴のトップメーカー弘進ゴムの製品。
模倣品が乱立するなか、しっかりしたものづくりで人気!
発売から数十年経っても未だに売れているロングセラー商品です。
耐油長靴に迷ったらまずは試してほしい1足ですね。
下記簡単に記事をまとめます。
ゾナG3のメリットは4つありました。
- 靴底に、網やゴミ、土が詰まりにくい。
- 一体型で耐久性が高い
- 歩きやすい構造
- 安心の日本製!SIAAマークあり。
デメリットは1つです。
油がたくさん床にある場所では、滑る。