こんな方に読んでほしい
- アシックスのゲルカヤノについて知りたい方
- 立ち仕事で疲れにくいスニーカーを探している方
リョクシン
シンコーちゃん
今回は、アシックスのゲルカヤノについて解説します。
本来はランニングシューズですが、立ち仕事ようの靴としてもおすすめ!
リョクシン
ランニングと立ち仕事用の靴としての両方のレビューをしたいと思います。
さすが、学生時代はすべてスポーツシューズ店でアルバイト、就職は作業靴メーカーのリョクシンだからこそのレビューだね。
シンコーちゃん
「疲れにくいランニングシューズがほしい」
「安定したランニングがしたい」
「立ち仕事用の疲れにくいスニーカーがほしい」
「満員電車やフェスなど立ちっぱで疲れない靴ってあるの」
そんな方におすすめできる製品です。
リョクシン
ランニングや普段使い、通勤、立ち仕事など、疲れにくい靴を探している方におすすめします。
タップできる目次
アシックスのゲルカヤノとは?メリットとデメリットを解説!
ゲルカヤノは、アシックスが開発したランニングシューズ。
わたしは、ゲルカヤノ25を購入しました。
リョクシン
アシックスは、日本を代表するスポーツメーカー。
オリンピックや世界選手権では、各競技にて日本チームのみならず、様々なナショナルチームをサポートしていますね。
シンコーちゃん
アシックスはランニングシューズを多数ラインナップ。
ゲルカヤノはその中でもフルマラソンや長距離走に対応した製品です。
ここでいう対応とは、「早く走る」ではなく「疲労」の方でした。
なるほど!
「早く走る」と「疲労」の機能は違うんだね。
シンコーちゃん
リョクシン
下記になります。
- メリット①:通気性のあるアッパー素材と構造 石が入りにくい
- メリット②:安定感をサポートするカカトのハード素材
- メリット③:疲れにくいクッション形状
- メリット④:人間本来の機能をサポートするインソール
- メリット⑤:クッション素材が多層構造
- メリット⑥:ゴムを必要最低限に抑えた靴底
- メリット⑦:立ち仕事もランも安定するハード素材
デメリット①:速さがほしい人には向かない
すごい!
デメリットが少ない・・・
シンコーちゃん
リョクシン
マジでないんだよね。
でも、ゲルカヤノにデメリットが少ないのは、わかるけど・・・
このメリットとデメリットの一覧だと、ちょっとわかりにくいね。
シンコーちゃん
リョクシン
ということで、次項よりゲルカヤノをパーツ別に解説して見たよ。
図解多めしたので、わかりやすいはず!
アシックスのゲルカヤノをパーツ別に徹底解説します。
ここからは、ゲルカヤノをパーツ別に解説していきます。
リョクシン
靴は大きく分けて3つのパーツに分けることが可能!
その3つのパーツは、下記になります。
靴の3つのパーツとは?
- アッパー
- クッション
- 靴底
うーん、言葉だけだと分からねいね・・・
図解してほしいかな?
シンコーちゃん
リョクシン
むしろ靴のパーツくらいしか図解していないよw
なるほど!
これはわかりやすいね。
シンコーちゃん
それでは、先ほどのメリットとデメリットに触れながら、パーツ別にゲルカヤノを解説していきます。
アッパー(通気性・フィッティング性)
まずは、アッパーについて見ていきましょう。
アッパーは、足の上側を覆うパーツです。
主に足へのフィッティング性や通気性が求められるパーツ。
ゲルカヤノのアッパーは、通気性とフィッティング性が抜群。
さすがアシックスのランニングシューズといった感じです。
ジャガードメッシュアッパー
つま先部分のアッパーですが、メッシュ素材で通気性があります。
ただのメッシュ素材ではなく、二重にメッシュ素材が重なっていました。
リョクシン
また靴の中に小さい石ころが入ることを防ぎます。
安いランニングシューズだと、1つ1つのメッシュの通気口が大きいね。
それでは、石ころが入ってくるし、メッシュ素材が1枚だから薄くて足を包み込めないのか!
シンコーちゃん
さらに、親指の部分に余裕を設けることで、足への負担と変形に対応しています。
ベンチレーションシステム
ランニングシューズの通気性を出すメカニズムは、ベンチレーションシステムといいます。
つま先の部分から、風を入れて、靴内部の温度を下げるシステム。
リョクシン
メタクラッチヒールカウンター
アッパーのカカト部分には、フィッティング性と安定性を目的としたハード素材があります。
指で指している部分(メタクラッチヒールカウンター)。
アシックスにとって当たり前の機能になっているかもしれませんが、これもメリットですね。
アッパーまとめ
- メリット①:通気性のあるアッパー素材と構造
- メリット②:安定感をサポートするカカトのハード素材
クッション(履き心地・クッション性)
続いてクッションパーツです。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地やクッション性が求められます。
履き心地やクッション性が求められるので、靴としては一番大事なパーツだね。
シンコーちゃん
ゲルカヤノのクッション素材は、主に4種類ありました。
全然、覚える必要なしですw
- FlyteFoam Propel(衝撃吸収・推進力)
- FlyteFoam Lyte(衝撃吸収・軽量性)
- GEL(衝撃吸収)
- DUOMAX(安定性)
なにが言いたいのかと云いますと・・・
クッションパーツに素材が複数あることを紹介したいのです。
安いスニーカーや昔のヒット製品のほとんどが、クッション素材が1つしかありません。
そのため、体重圧や荷重を逃すことに関しては劣るのです。
リョクシン
つまり疲れにくい!
シンコーちゃん
ランニングシューズも同じことがいえます。
長距離ランの疲労蓄積を残さないためには、クッション構造が多層な製品がおすすめ!
インソール入り
クッションパーツが良いことに加えて、インソールも入っています。
裏面はこんな感じ。
すこし厚手で、しっかりした印象。
リョクシン
そのようなインソールは、クッション性が低い・・・
このインソールは違いました。
足の裏にフィットする構造があり疲れにくいです。
波をうって盛り上がっているのわかりますか?
この盛り上がった部分は、主に土踏まずに沿った構造。
土踏まずは、人間本来のクッション機能なのです。
リョクシン
足が疲れを感じるのは、土踏まずが潰れてきたとき。
この波うった構造は、その土踏まずの潰れにくくしてくれるんだね。
シンコーちゃん
クッションまとめ
- メリット③:疲れにくいクッション形状
- メリット④:人間本来の機能をサポートするインソール
- メリット⑤:クッション素材が多層構造
靴底(滑りにくさ)
最後に、靴底について解説します。
靴底は地面に接地するパーツ。
滑りにくさや安定性に関係します。
ゲルカヤノの靴底がこちら!
リョクシン
まず、靴底にゴム素材が少ないですよね。
黒い部分がゴム素材になります。
ゴム素材が少ないことで、軽くなるわけだね!
シンコーちゃん
上記は、別製品の靴底です。
オレンジ色の部分がゴム素材なのですが、ちょっと多いですね。
ここまでゴム素材を使用してしまうと重たくなります。
トラスティック(安定性アップするパーツ)
アシックスのゲルカヤノの良いところは、この真ん中のN字状のパーツ。
トラスティックといいます。
このパーツがあると「立ちっぱなし」でも余計に踏ん張ることがありません。
上記の画像は、別のメーカーの厚底のランニングシューズです。
ゲルカヤノより厚底なので、疲れにくそう。
シンコーちゃん
しかし、靴底にゲルカヤノのようなトラスティックがありません。
さらに、クッション素材も1層なのです。
ゲルカヤノは前述のとおり4種類ありました。
- FlyteFoam Propel(衝撃吸収・推進力)
- FlyteFoam Lyte(衝撃吸収・軽量性)
- GEL(衝撃吸収)
- DUOMAX(安定性)
DUOMAXがクッション素材でありながら、安定性をサポート。
さらに、トラスティックも安定性アップする機能があります。
ただ、厚底であれば良いわけではないんだね。
シンコーちゃん
リョクシン
ゲルカヤノは以上のとおり、安定性を重視しています。
そのため、競技用としてスピードを追い求めている方には向かないでしょう。
靴底まとめ
- メリット⑥:ゴムを必要最低限に抑えた靴底
- メリット⑦:立ち仕事もランも安定するハード素材
- デメリット①:速さがほしい人には向かない
まとめ:アシックスのゲルカヤノはランニング以外でも疲れにくい
当記事では、アシックスのランニングシューズのゲルカヤノについて解説しました。
ゲルカヤノは長距離ランやフルマラソン用のランニングシューズです。
本来の使用目的とは、異なりますが、立ち仕事でも疲れにくい製品でした。
リョクシン
それは、アシックスの得意な安定性が功を奏しているのでしょう。
ランニングシューズとしても通勤用としても履けるのが良いところ。
下駄箱もかさ張りませんね。
シンコーちゃん
それでは下記、簡単に記事をまとめます。
アシックスのゲルカヤノのメリットは、7つありました。
- メリット①:通気性のあるアッパー素材と構造
- メリット②:安定感をサポートするカカトのハード素材
- メリット③:疲れにくいクッション形状
- メリット④:人間本来の機能をサポートするインソール
- メリット⑤:クッション素材が多層構造
- メリット⑥:ゴムを必要最低限に抑えた靴底
- メリット⑦:立ち仕事もランも安定するハード素材
デメリットは1つです。
デメリット①:速さがほしい人には向かない
シンコーちゃん
最後までお読み頂きありがとうございました。
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